AI作曲(SUNO)を使ってみた

AI

 6月に入り、急に作曲したくなったので、作曲ができるソフトを探していたところ「SUNO」を見つけました。
 ちなみに私自身は音楽のセンスがあるわけではありませんし、昔バンドをやっていたり、音楽を嗜んだこともありませんが、見せてもらおうかSUNOの実力とやらをという気持ちで挑みました。

サイト

https://suno.com

使用方法

サイトにアクセスすると、こんな感じです。

アカウント作成は無料ですし、とりあえず「sign up」からアカウントを作成

googleのアカウント連携ができるようなので、googleアカウントでアカウントを作成しました。
起動すると次のようになりました。

作曲は、左側の「Create」タブを選択して、中央のテキストエリアにプロンプトを打ち込むようですね。
適当なプロンプトを入れて、オレンジ色の「Create」ボタンで作成!
とりあえず考えたプロンプトがこちらです。

10秒もかからずに曲ができました。

出来上がった曲は、曲名の右側にあるボタンからMP3でダウンロードができます。

ダウンロードした曲はこんな感じです。

 曲の内容はおいといて、こんなに一瞬で曲(しかも二曲)ができたことに驚きました。
 AIの進化すごいですね。
 歌詞もいい感じに仕上げてもらっています。自分で作った歌詞を使って曲にしてもらうこともできるようです。
 他の人が作曲した曲も聞くことができたので聞いてみたところ、笑える曲から素直にいいなと思える曲まで盛りだくさんでした。
 
   

作成した音楽の権利について

 権利関係を確認したところ、
    無料プランでは商用利用できない
    有料プランに入ってから作成したものは商用利用可能(無料プランで作成したものは×)
    商用利用しないならHPでの公開可能(アフィリエイトは商用利用となる)
といった感じでした。(公開予定の方は必ず自身で確認してください)
 SUNO 権利と所有権関係

SUNOを使ってみた感想

 無料プランでここまででできるとは思いませんでした。
 これから先、作曲を仕事にしている人はこれ以上のクオリティを求められるってことですよね
    「それAIでよくないですか」
って言われる未来が垣間見えます。
 無料プランでも月に10曲は作れるのですが、有料プラン(月8ドル=1200円位?)だと月に500曲作れて商用利用可能となるので、入る価値は十分にあると思います。
 私は他のAIツールもいろいろ使ってから、どのサブスクを使うのかよく考えます。